新幹線で充電OK！コンセントの位置と使い方ガイド

新幹線でスマホやノートPCの充電が切れて困った経験はありませんか？

実は、車両によって電源コンセントの設置場所や有無はバラバラ。

この記事では、グリーン車・普通車のコンセント位置から、車種ごとの設置状況、予約時のコツまで、新幹線の電源を最大限に活用する方法をわかりやすくご紹介します。

「確実に電源付き座席を取りたい」という方は必見です！

グリーン車のコンセントの位置と使い方

新幹線や在来線のグリーン車では、長時間の移動中にスマートフォンやノートパソコンの充電ができるようにコンセントが設置されています。

ここでは、グリーン車のコンセントの正確な位置と利用時の注意点について詳しく解説します。

グリーン車のコンセント位置

グリーン車のコンセントは、以下のように設置されています。

車種	コンセントの設置位置	特徴
グリーン車	各座席の肘掛け前方内部	全席に設置。肘掛け内の緑色ランプが点灯していれば使用可能
普通車	窓側の座席下または前の座席の背面下部	一部の座席のみ設置。利用可否に差があるため注意が必要

コンセント使用時のポイント

肘掛けのランプを確認
コンセントのそばにある緑色のランプが点灯していれば、通電しています。消えている場合は使用できません。
譲り合いの心を忘れずに
特に普通車ではコンセントが少ないため、必要に応じて他の乗客との共有や配慮が求められます。
延長コードの活用
通路側の座席ではコンセントに届きにくい場合も。短めの延長コードやUSBケーブルを用意しておくと便利です。

快適な車内環境のために

電源が必要なデバイスを使用する際は、以下のような工夫をすることで、より快適な移動が可能になります。

車内で快適に過ごすためのチェックリスト

✅ モバイルバッテリーの持参
✅ 短めの延長コード（1m以内推奨）
✅ 急速充電対応のUSBアダプタ
✅ コンセント位置の事前確認（列車によって異なる場合あり）

新幹線ごとの電源コンセント情報

新幹線では車両の型式や路線によって、コンセントの有無や設置場所が異なります。

移動中にスマートフォンやPCを使いたい方は、事前に乗車予定の車両の電源情報をチェックしておくと安心です。

以下に、主な新幹線ごとのコンセント設置状況を一覧表にまとめました。

🚄 新幹線別コンセント設置状況一覧

路線名	車両形式	グリーン車	普通車	備考
東海道・山陽新幹線	N700系／N700S系	全席設置	窓側席＋一部中央席	最新のN700Sでは全席設置の車両も登場
〃	700系	一部車両のみ	一部車両のみ	現在は定期運行終了、臨時列車で稀に使用
〃	500系	設置なし	設置なし	主にこだま号で使用、設備は旧型
九州新幹線	N700系	全席設置	窓側席のみ	山陽新幹線と同型車両（N700系）を使用
〃	800系	一部設置	両端の数席のみ	全体的に非対応、注意が必要
東北・北海道新幹線	E5系／H5系	全席設置	一部座席のみ	車両中央部の通路側席にはないことも
〃	E2系	一部設置	一部車両のみ	古い車両はコンセント非対応が多い

🔍 コンセント利用時の注意点

N700S系では、普通車全席にコンセントがある編成もあり、非常に便利です。
E2系・500系・800系など旧型車両は、コンセントがないかごく一部に限られるため、注意しましょう。
座席位置によって差があるため、予約時に「窓側」や「最新車両」の選択を意識すると安心です。

💡 ワンポイントアドバイス：快適な電源利用のために

✅ 窓側座席を予約しておくとコンセントが使える確率が高い
✅ モバイルバッテリーや延長ケーブルの携帯もおすすめ
✅ 車両形式は「えきねっと」や「JR公式サイト」で確認可能

電源コンセント付き座席の予約方法【新幹線・特急対応】

スマートフォンやノートPCを車内で使う機会が増えた今、電源コンセント付き座席の確保は快適な移動に欠かせません。

新幹線や特急での予約時に、ちょっとした工夫をするだけで、電源付きの座席を簡単に選ぶことが可能です。

🔸 予約方法の選択肢とコツ

予約手段	電源付き座席を選ぶコツ	おすすめポイント
駅の窓口	「電源コンセント付きの席を希望」と明確に伝える	スタッフが空席を確認・提案してくれるため安心
JRの公式アプリ・Web（e5489、えきねっとなど）	車両形式（例：N700S系）や座席位置（窓側）を意識して選択	自分のペースで予約でき、24時間利用可能
旅行予約サイト（日本旅行、JTBなど）	「座席指定機能」を活用し、最新車両を選択	セット割や学割も併用しやすい

🔌 電源付き座席を選ぶ具体的なポイント

最新型車両を選ぶ
例：東海道新幹線の【N700A／N700S】では、普通車でも窓側全席にコンセント設置。
→ アプリ予約時に「列車名と形式」を確認！
窓側 or グリーン車を優先
→ 普通車では【窓側席】に電源があるケースが多いため、窓側指定が有効。
→ グリーン車では【ほぼ全席にコンセント完備】の車両が多い。
号車番号に注意
車両の中央や特定の号車だけにコンセントが設置されている場合もあります。
例：東北新幹線 E5系では、1～10号車の一部にのみ設置。

🎓 学割やお得な予約方法もチェック！

学生の方は、学生証提示による学割（学生割引乗車券）が利用可能です。
さらに以下の方法で、お得に予約できます：

✅ JR各社の「早割（えきねっとトクだ値、EX早特）」を利用
✅ 学生旅行専用の旅行パック（JR + ホテル）で電源付き指定席を確保
✅ モバイルSuica 特急券やeチケットの活用で、当日でもスムーズ予約

電源コンセントの仕様と使い方【新幹線対応ガイド】

新幹線の座席に備え付けられている電源コンセントは、スマートフォンやノートパソコンの充電に対応した仕様となっています。

ただし、利用時には電力の仕様や挿し方の違いなど、注意点もあります。

快適かつ安全に使うためのポイントを以下にまとめました。

🔌 新幹線のコンセント仕様

項目	内容
電圧	AC100V
周波数	60Hz（※一部区間では50Hz）
最大出力	約2A（200W程度）まで推奨
対応機器	スマートフォン／ノートPC／タブレット／充電器など

💡注意点： ヘアドライヤー・電気ケトルなど消費電力の大きい家電製品は使用できません。

🚧 デッドセクションに注意しよう

一部区間では、電気設備の切り替えのために一時的に電源供給が途切れる「デッドセクション」があります。

✔ 対策ポイント

作業中のファイルはこまめに保存
ノートPC使用時はバッテリー併用を推奨
モバイルバッテリーも併用すれば安心

🔁 新幹線ごとのプラグの挿し方の違い

コンセントの差し込み操作は車両によって異なるため、以下の方法を確認しましょう。

路線	差し込み方法	補足説明
東海道・山陽新幹線（N700系など）	差し込んで右に90度回転	カチッと音がしてロックされるタイプ
東北・北海道新幹線（E5系など）	差し込んで右にスライド	挿した後に横方向に動かす構造